【Ethereum(イーサリアム)の特徴とは?ビットコインにはない優れた機能!チャートから見る将来性】

 

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Ethereum(イーサリアム)はビットコインの次に注目されている暗号通貨です。
現在のところ、1,000種類もある暗号通貨の中で時価総額ランキングはビットコインに次ぐ第2位となっています。

あのホリエモンがイーサリアムに投資をしているのが話題となっていましたね。
Ethereum(イーサリアム)はいわゆるビットコインから派生したアルトコインと呼ばれる暗号通貨です。

イーサリアムは暗号通貨のなかでもビットコインとは少し設計思想が違います。

イーサリアムについて、このような声をよく聞きます。

「ビットコインとイーサリアムってよく聞くけど何か違うの?」
「イーサリアムって儲かるの?どんな特徴があるの?」

こんな風に思っている方は結構多いのではないでしょうか?

今回は実際にイーサリアムの特徴や思想からどんな新しい機能でどのような利便性があるのかを徹底解説していきたいと思います。

Ethereum(イーサリアム)とは

イーサリアム(Ethereum)はビットコインと同じく「暗号通貨」です。

暗号通貨の一つの基準である時価総額ランキングでは1,000以上種類があるとも言われる暗号通貨の中で現在もビットコインに次ぐ第2位に位置しています。

イーサリアムは2013年にヴィタリック・ブテリンという人物によって設計が始められました。
彼は若干19歳でイーサリアムのプロジェクトを考え出しました。
ヴィタリック・ブテリン氏については次の項目にて詳しく説明致しますね。

2014年には販売(プレセール)が開始され、2015年頃から日本の暗号通貨取引所でも取引がスタートしました。

2014年にスイスに設立された「イーサリアム財団」という非営利団体によってイーサリアムプロジェクトが調達した資金は管理されており、イーサリアムの開発は「ETH DEV」というヴィタリック・ブリテンを始めとする開発者によって行われております。

今ではETH DEVを始めとする開発者は世界中に存在し、日々イーサリアムの開発を進めております。
貢献した開発者には報酬が与えられ、そのインセンティブもあり開発は次々と行われております。

イーサリアムは開発者チームは存在しますがビットコインと同様に中央管理をする団体は存在しません。

ビットコインにも開発者チームがいるのと同様にイーサリアムにも開発者チームが存在するだけです。
世界中に分散された端末(ノード)によって構成されるP2Pネットワークシステムです。

▼ P2Pとは?

P2Pとは peer-to-peer の略でP2Pネットワークとも呼ばれます。

 

一般的なインターネットは、サーバーで処理された内容をクライアントから利用する通信を行っています。

サーバーというのはインターネット上にある、プログラムが動作している性能の良いパソコンというイメージです。
クライアントとはお手元のパソコンやスマホの事です。

P2Pではサーバーとクライアントをいう関係ではなく、クライアント同士が繋がることで処理を行っています。

身近なものだと日常的によく私たちが利用しているLINEやSkypeなどもP2Pを利用しています。
どこの誰とでも無料で連絡出来ることで今や必要不可欠なものですが、なぜ無料で使えるのか。
それにもこのP2Pが使用されているからなんです。

今までのメールサービスは「このメッセージをあの人に送りたい」という要望を巨大なサーバーに手数料を払いお願いして、やり取りが可能になっていました。(上図参照)
それがP2Pは巨大なサーバーが必要ない=手数料がいらないので無料で使えているということになります。

P2Pはブロックチェーンを支える通信技術でもあり他にも多くのサービスで活用されています。

 

Ethereum(イーサリアム)の生みの親は23歳の天才

今や誰もが知っていると言っても過言ではないEthereum(イーサリアム)

ロシアのモスクワ州で生まれた若干19歳の天才少年「ヴィタリック・ブテリン」
彼こそがイーサリアムを考案した生みの親です。

コンピューターのアナリストの父とビジネスアナリストの母の間に生まれて、6才の時に父親がより良い環境で働きたいという理由でロシアのモスクワ州からカナダに移住をしました。
小学校3年生のとき、数学と経済学で同級生の中でも群を抜いた能力を発揮して自らプログラミングを学んでいたそうです。

また、18歳では情報科学の国際オリンピックにて銅メダルを獲得しました。

ヴィタリック・ブテリンの暗号通貨との出会いは、17才の時に父によりビットコインについて知り自分でビットコインについて調べ始めたことからでした。
本人が当時のことをこのように話しています。

ヴィタリック・ブテリン:17歳のころに父がビットコインについて教えてくれたのが最初だった。
おもしろい暗号通貨があるぞ」と父は教えてくれたんだけど、そのときはコンピューター上に書かれたただの数字の羅列にしか見えなかったんだ。
その本質的な価値に気づいていなかった。
でもそれから1カ月後にどこかでまたビットコインに関する話を聞いたんだ。
そのときになって、ようやくビットコインについて調べてみたほうがよさそうだと思うようになった。

引用:WIRED「Ethereum & the Power of Blockchain」

ヴィタリック・ブテリンは、父からはじめに聞いた暗号通貨にたいして最初は興味を示さなかったものの友達から暗号通貨の話を聞く機会がありそこで調べてみたほうが良さそうと思ったそう。
掲示板などを使って調べていくうちに彼は暗号通貨にハマっていきます。

ヴィタリック・ブテリンが特に魅了されたのが1つの企業に頼らない分散型のシステムです。
例えば1つの企業がネットワークを構築する、FacebookやTwitterなど常にその企業のネットワークを解さないとそのサービスを使うことができません。

しかし、ブロックチェーンという技術を使うことによって企業のネットワークを解さずに個人間のネットワークでサービスを使ったり、取引を行なうことができるということです。
このアイディアに対して、ヴィタリック・ブテリンは物凄い興味を示しました。

彼はあるとき掲示板でビットコイン関連のブログの記事を書く仕事を見つけました。
このアルバイトを通して彼は暗号通貨の技術などを学び、世界第2位のイーサリアムを考案する第1歩となりました。

アルバイトを通し週に30時間以上も暗号通貨の勉強に時間を費やしていることに彼は気づきました。
そして暗号通貨のことをもっと学びたいという思いから大学をやめることを決意しました。

暗号通貨の出会いから2年後、大学を中退しブロックチェーンを技術がどのように世界中で使われているのかを見るために5ヶ月間もの間旅に出ました。

その中で彼は気づいていったのです。
世界中の人々がブロックチェーン技術を使って何をしようとしているのか。
色んな方向で使っていこうと考えられていたが どれも十分では無い と彼は思ったのです。
分散型の送金システム、個人間の売買、顧客認証システム、クラウドファンディング等に対して。

ヴィタリック・ブテリンがそのブロックチェーンに対して、十分では無いと感じた理由としてはビットコインが決済システムの目的でしか使われておらず、もっとあらゆるものに対してブロックチェーン技術を活用できないかと考えたからです。
それこそがあらゆる目的に対して活用できるプラットフォームを作れるんじゃないのかと考えたのがイーサリアムの始まりです。

そして、それこそがのちの「スマートコントラクト」という技術を活用したイーサリアムいう通貨です。

スマートコントラクトとは?

イーサリアムの最大の特徴

スマートコントラクト技術は、1990年にNick Szabo(ニック・スザボ)という人物により提唱されました。
スマートコントラクトは、イーサリアムの最大の特徴であると言える機能です。
その名の通り「Smart(賢い) Contract(契約)」

スマートコントラクトは何のシステムなのかと言うと、皆さんがイーサリアムを利用して行った取引情報を保存(記録)するためのシステムです。

誰がどのくらい契約したかという内容が自動で契約されていくので、「言った・言っていない」「聞いた・聞いていない」といったような問題がなくなります。

ただどうしても解決できない課題が残されていました。
「いくら分散化してオンライン上で管理していても、分散化された管理者(第三者)の不正・改ざんリスクからは逃れられない」というものです。

イーサリアムでは、従来のスマートコントラクトでは解決できなかったこのような問題を解決できます。

先ほど、ヴィタリック・ブテリンについて述べましたが、イーサリアムの生みの親ヴィタリック・ブテリンはずっと考えていました。
ブロックチェーン技術は十分ではないと。
もっと あらゆるものに対してブロックチェーン技術を活用できないかと。

そして あらゆる目的に対して活用できるプラットフォームを作れるんじゃないのかと考えたのがイーサリアムの始まりです。

ヴィタリック・ブテリンは「ブロックチェーン」技術に「スマートコントラクト」という機能をプラスすることを考え出しました。
そもそも信頼できる第三者を必要とせず、不正や改ざんができない証拠を残すことができるというシステムです。

このシステムがビットコインの次世代と言われる理由のひとつでもあります。

身近な具体例

実はスマートコントラクトの概念は、ビットコインができるよりも昔からある概念です。

1994年にNick Szaboというコンピューター科学者・法学者・暗号学者によって提唱されていて、初めに導入された例として自動販売機を上げています。

今回は皆さんが必ず一回は使用したことがある自動販売機を例に説明していきます。


自動販売機はお金を入れると商品が自動で出て来ます。

これは人と人との間で売買の合意があるわけでもなく、何かの売買契約書を交わしたわけでもなく、機械によって自動で執行された契約という意味ではスマートコントラクトの事例であると言えます。

ジュースという商品が提示され、その値段がはっきりとしていて、お金を入れる代価として商品が渡される仕組みなのです。

例えば
アパートなどを借りるときに名前、電話番号、押印、サインなどが必要ですよね。

また、大金を借りるときには保証人が必要になります。

スマートコントラクトを使用しているイーサリアムでは名前、電話番号、サインなどを使った契約が必要ありません。

そんな契約で安心出来るの?と考えてしまう方も多いかと思いますが、安心してください。
イーサリアムではブロックチェーン上に契約内容を掲載することが可能なのです。

▼ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは、すごく簡潔に言うとみんなが見れる台帳です。
「改ざんがほぼ不可能な記録方式」で暗号通貨
改ざんされる可能性はゼロではないですが、限りなくゼロに近いです。
なぜなら、改ざんするよりも普通に使ったほうがコスパが良いから。

データ改ざんする人とかって頭がいい人ですが、そういった人は常にコスパを考えて行動しますよね。
ブロックチェーン技術では、”改ざんするよりも、ちゃんと使うほうがコスパ良い”という仕組みが成り立っています。

”暗号通貨を保有している”というのは暗号通貨という物が自分の手元にあるわけではありません

”ブロックチェーンという取引記録に今までこういう記載がされていてこれは必ず改ざんされていないから、自分はいくら暗号通貨を持っている”という風に取引の履歴によって誰がいくら持っているかが分かる仕組みになっています。

改ざんされていない保証がある電子的な台帳があれば新しい通貨の形ができる、というところに着目して改ざんされない電子的な台帳の形を初めて実現したのがブロックチェーンということですね。

「暗号通貨をAさんからBさんに送りました」という情報をいくつかまとめたものをブロックと呼んで、それをいくつも鎖のように繋いでいくのでブロックチェーンというわけです。

ブロックチェーンの情報は世界中にあるノードが保管しており、もしブロックチェーンの情報を保管しているノードに不具合が発生してしまったとしても、他のノードに記録がされているのでブロックチェーンの情報が完全に失われることはありません

そして、ブロックチェーンに記録された情報は誰でも見ることができます

また、このノードは全て対等であり中央管理者のような存在がいないので、ブロックチェーンは分散型台帳とも言います。

これによりイーサリアムの送金と契約内容を同時に確認することができます。

例えば店の人に次は30パーセントオフにするからまた来てね」と言われて次回その店に行ったら前の店員さんがお休みで違う店員さんが「そんなの知りません」といえばその口約束の契約はなかったことになってしまいます。

ですが割引をするという契約で取引をしたらその約束された取引が残り、イーサリアム上に残り続けるので必ず次に、間違いなくイーサリアム上で30パーセントオフで取引することができるというようなイメージ。

そういった契約上のトラブルがなくなるのがEthereum(イーサリアム)なのです。

イーサリアム以外に搭載している通貨はあるか

一番有名なスマートコントラクトプラットフォームはEthereum(イーサリアム)ですが、他にも有名なものでLisk(リスク)やQtum(クアンタム)などもあります。

Lisk(リスク)は、スマートコントラクトを既存のJavascriptでかけるため、簡単に開発することが出来ます。

イーサリアム基礎情報

プラットフォーム名 Ethereum(イーサリアム)
運営開始日 2015年7月30日
創業者 ヴィタリック・ブテリン
通貨単位 ether(イーサ)※略ETH
発行枚数 98,744,728 
発行上限 無し
公式サイト https://www.ethereum.org/
公式Twitter https://twitter.com/ethereumproject
購入できる取引所 国内:ビットフライヤー ザイフ GMOコイン DMMビットコイン等
国外:Binance bittrex
時価総額 4兆3,714億8,670万4,496円 第2位

時価総額では1位のビットコインに敵いませんが、通貨自体の取引量はビットコインの倍以上です。

通貨のことを「イーサリアム」と呼ぶことが多いですが、厳密にいうとイーサリアムはプラットフォーム(システムの土台)の名前で通貨単位は「ETH(イーサ)」です。
日本で言う「円」はイーサリアムではなく「イーサ」になります。

イーサリアムのシステムは多くのICO(※ 円やドルではなく暗号通貨で資金を集めるクラウドファンディングのようなもの)に利用されています。

イーサリアム自体もICOを使って資金を集めた暗号通貨の一つです。
資金は円やドルではなく「ビットコイン」で「イーサ」を買ってもらうことで集めました。

Ethereum(イーサリアム)の歴史

イーサリアムは2013年にヴィタリック・ブテリンが発足したブロックチェーン技術を応用したプロジェクトのことを指します。

ヴィタリック・ブテリンは19歳の時にイーサリアムのホワイトペーパーを WEB にアップし、開発費として多額の資金を調達しています。
2014年からインターネット上での資金調達が始まり、その時点では1ETHおよそ26円という価格でした。

その後、2015年8月に正式にリリースが行われ、1ETHはおよそ120円で取引されるようになります。

そして価格は上昇を続け、2016年3月に1ETH1,696円という過去最高高値を記録しますが、直後に暴落しました。

原因はシステムの欠点を突かれ、50億円相当のETHを奪われるという出来事が起きたからです。

その後、システムが改善したことで信頼を取り戻し再び値を上げていきました。

また、2017年6月あたりから1ETHが4万円に暴騰するという状況が起こりました。

価格が暴騰した要因はさまざまなものがありますが、1つは同年5月22日に日本のトヨタ自動車がイーサリアムへの参入を表明したことが大きかったとされています。

ただ、この時期からイーサリアム上で新規の暗号通貨を作る事業(ICO)が大量に発生したことでネットワークが混雑し、取引の遅延や停止が起こったため再び1ETH2万円まで暴落しました。

その後は価格が安定し、ゆっくりと上昇を続けていきます。
2017年末にかけて、暗号通貨市場全体が好況を迎え、2018年には一時1ETH17万円を超える過去最高値となりました。

2018年4月現在は45.000円あたりで停滞しているのが現状です。

しかし、2018年は「イーサリアムの年」とも言われているようにイーサリアムの未来は明るいと考えられます。
CRYPTCURRENCYのイーサリアム価格予想は2018年末には2527ドル(約27万8000円)になると予想しています。


上記の2018年から2020年の予測は2017年の価格変動を元に計算されており、前年同様に成長した場合イーサリアムは上記の価格になると予想されています。
(急落がおこる前の予測ですが、年間の伸び率から考えると今回の急落は関係無いと考えられます。)

イーサリアムとビットコインの違い

ビットコインやイーサリアムは共に暗号通貨という形で取引されているものです。
しかし、両者の関係は単に名称が違うだけではありません。

イーサリアムとビットコインの間には、その役割や技術的な面などにも大きな違いがあります。

取引を記録できるデータ

イーサリアムがビットコインとまず異なる部分は、ブロックチェーンの仕組みにおいて取引を記録できるデータの部分に違いがあります。

ビットコインでは、その取引(トランザクション)のデータの中に誰のアドレスから誰のアドレスにどのくらいのビットコインを送金するか、または送金されるかという情報が主なデータになっていて、誰がどのくらいの残高があるかまではその取引記録からだけでは分からないのです。
これは「UTXO」モデルと言われます。

一方、イーサリアムではこの送金記録だけの情報からさらに拡張させて、今どのくらいのイーサリアムを持っているかなどの情報を付与させるメタデータの拡張機能がついています。
また、スマートコントラクトのための独自のプログラムコードを組み込む機能もあります。

このようにイーサリアムの仕組みでは付加的なデータを付け加えて暗号通貨を利用して様々なアプリケーションに応用できるような基盤が作られています。

存在意義

そもそも暗号通貨は政府や銀行に支配されない中央管理者を必要としない通貨として注目されてきました。

みなさんが暗号通貨とは何か??
と思ったときに最初に思い浮かべるのはビットコインだと思います。

日本でもヨドバシカメラでビットコインの使用が可能になったニュースが大きく取り上げられていましたね。
暗号通貨=ビットコインというイメージがついているほど印象が強いです。

”ビットコイン”は「世界中で通貨として利用されるための決済システム」を目指した暗号通貨と言えます。

一方イーサリアムはビットコインの弱点を克服した暗号通貨の第二世代と言われている通貨です。

プラットフォームとしての役目を持ち、分散型アプリケーションを作成する為の基盤となるべく誕生しました。

ビットコインで送金をするときに大体10分かかってしまいますがイーサリアムでは約30秒で送金が完了することが出来ま

技術的な面

イーサリアムもビットコイン同様ブロックチェーンの暗号技術を利用していますが、ビットコインよりもさらに機能を拡張させているのが特徴です。

ビットコインとイーサリアムの違いはいくつかありますが、大きな違いとして「スマートコントラクト」という技術を利用している点が挙げられます

スマートコントラクトには、取引で行われる契約を自動的に実行・保存していく機能があります。
スマートコントラクトを使うと、例えば誰にいつ送金するといった契約内容が自動的に実行されるのです。
契約が実行されると、その実行内容はネットワーク上に保存されます。

ビットコインの場合、ブロックチェーン上ですべての取引記録を管理していますが、イーサリアムは取引を行うと同時に、契約内容まで管理することができるのです。
中央機関を介さずに契約内容を自動執行できる点が、イーサリアムの大きな特徴です。

発行上限の有無

ビットコインとイーサリアムには発行上限の有無の違いがあります。

ビットコイン:発行上限 2,100万BTC
イーサリアム:発行上限なし

このように発行上限もまたビットコインとイーサリアムの大きな違いとなっています。

イーサリアムとイーサリアムクラシックの関係性

イーサリアムは2016年6月に52億円ものハッキング被害に遭いました。

その事件は「THE DAOハッキング事件」と呼ばれており、暗号通貨界に非常に大きな衝撃を与えました。

この事件をきっかけに誕生したのがイーサリアムクラシックです。

今まではイーサリアムという1本のブロックチェーンに情報を書き繋いでいましたが、ハッキング被害に遭ったことを無かったことにしたイーサリアムと、ハッキング被害に遭ってしまったという記録の残るイーサリアムクラシックにハードフォークしたのです。

そうすることでイーサリアムはイーサリアムイーサリアムクラシックの全く別物の2つに枝分かれしました。

イーサリアムのチャートからみる可能性と将来性

イーサリアムのこれまでのチャート(価格)変動を見ていきましょう。
2018年4月現在までのイーサリアムの価格変動を示したチャートです。

イーサリアムの価格は2015年にリリースされてから右肩上がりで続いてきました。
マイクロソフトと提携したこともあり、2016年6月前半までは順調に推移してきたのです。

しかし、6月17日に「The DAO事件」が起きます。
下記画像の赤〇部分を見てください。

この日、一気に急落しています。

「The DAO事件」によりイーサリアムを通じて集めた資金の50億円分のイーサリアムがハッキングで消失することになりました。
これにより一気に価格が急落。
これ以降は2017年の年初までじりじりと値を下げていくようになりました。

ですが、2017年になると状況が変わってきます。

上記画像の赤〇部分の時期には、EEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)というプロジェクトが立ち上がります。

このプロジェクトはイーサリアムを利用したビジネス用のアプリケーションを開発していこう、というものです。
技術的な発展が期待されて価格が上昇傾向になっていきます。

2018年4月時点でのイーサリアムの価格は約75,000円です。
一度約19万円まで上昇後、半分ほど価格が下がっていますね。

一見、急落しているので恐く感じますが、この価格は将来的に見れば安いのではないでしょうか。

理由として、イーサリアムはまだまだ未完成であるからです。
最近では取引が増えてきたため、決済や送金の処理が遅くなるという事態がでてきました。

また、スマートコントラクトの機能も完成しているわけではありません。
各企業がイーサリアムの優れている機能に気づいたのは最近になってからです。

このような問題を抱えているイーサリアムでも、これだけの価格がついています。
様々な問題が改善された時は、今の価格で購入できるでしょうか?

また、多くの企業がビジネスのためにイーサリアムを利用するとなると、さらに需要が増えるのではないでしょうか。
そうなると、今の7万5000円という価格は安いと言えます。

少なくとも2017年につけた高値の19万円までの上昇は期待できるので、現時点での価格で購入しても問題ないと感じています。

また、この時期に日本では改正資金決済法となる、暗号通貨の法律が世界で初めて定められました。
これにより、イーサリアムだけでなく、暗号通貨全体の投資環境が改善されて、さらに価格が上昇していきます。

今後のイーサリアムはビジネスでも活用されることが期待できますので、それに伴い参戦してくる企業が増えていき、よりイーサリアムが注目されていくのではないでしょうか。

トヨタも参加するエンタープライズ・イーサリアム・アライアンス

以前からアメリカで話題になっている、イーサリアムを企業や市場に適用させる団体「 Enterprise Ethereum Alliance(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス・以下 EEA )」には、すでに 100社を超える企業が名を連ねています。

特に注目すべきは、EEA の中にイーサリアム最大の支持とも言われているマイクロソフト社を始め、JPモルガンインテルも EEA に加盟している部分でしょう。
>>「イーサリアム高騰はエンタープライズ・イーサリアムが原因

EEA には、大手銀行も名を連らねており、日本最大の企業「トヨタ自動車」も EEA に加盟しています。
>>「イーサリアム市場にTOYOTA・三菱東京UFJ銀行も

次世代自動車の開発には、AI技術とブロックチェーン技術が必要不可欠であるという判断がうかがえます。
真の狙いは自動車の運行データなどをセキュアに収集・保管し、そのデータをスマートモビリティの開発などに活かすことなのかもしれませんね。

また、三菱東京UFJ銀行は今回のEEAだけでなく独自通貨MUFGコインや送金プラットフォーム・リップルネットワークへ参加するなど、ブロックチェーンの活用に向け他の国内銀行より積極的な姿勢を見せています。
最新のテクノロジーを取り込むことで、金融業務のより効率的な運用を目指しているのだろうと思います。

このような大手企業が多数参加していることからも「イーサリアム価格 100倍」もあながち不可能な数値ではないように感じます。

イーサリアムのこれからの課題とは

イーサリアムの課題としては、ビットコインは送金情報のみを堅牢に取引するブロックチェーンシステムとして10年近く運用されてきた歴史はありますが、イーサリアムではアプリケーションに必要なプログラムコードなども取引の情報の中でやりとりされることが予想されます。

なので、この取引にプログラムなどのデータベースが組み込まれるということは悪意のあるコードを埋め込まれる可能性もあり、まだまだ脆弱性は未知数です。

すでに暗号通貨のNo.2の座を手にしているイーサリアムですが実はまだ開発途中なんです。

イーサリアムは段階的にアップデートを進めていく方式で、今は4段階あるうちの3段階目です。

ちなみに各アップデートにはかっこいい名前がついています!

1.フロンティア
→基本的な機能の導入やバグの修正

2.ホームステッド
→プラットホームとしての機能を実装

3.メトロポリス(現在ここまでアップデートされています)
→セキュリティー強化。
スマートコントラクトの簡易化。
マイニング方法を変更するための準備。

4.セレニティー
→アップデート完了。2018年内に実施見込み

2018年1月時点では3段階目の途中です。
このアップデートが終わればスマートコントラクトはより使いやすくなり、さらに普及していくことでしょう。

最終アップデートのセレニティーが終われば、かなりの価格高騰が考えられます。

イーサリアムはスマートコントラクトなど、現実的なサービスへの応用に非常に可能性のある暗号通貨です。

イーサリアムの今後

イーサリアムの将来性としては イーサリアムはスマートコントラクトという取引にプログラミングしたコードを埋め込むことができるという特徴から、単純な送金というシステムだけではなくいろいろなゲームなどのアプリケーションに応用できる基盤が整っています。

実際にイーサリアムを利用したアプリケーションは次々と誕生してそのたびに話題を呼び投資家からの注目が集まっています。

またICOでは多くの団体がイーサリアムを利用したアプリケーションを発表しており、大企業もイーサリアムを利用したプロジェクトの開発を進めています。

従来のブロックチェーンに加え、スマートコントラクトという革新的なシステムを使ったイーサリアムは難民への支援活動なども実際に行っています。

これからますます世間は、すべての事柄に透明性を求める声が増えると思います。

例えば、私たちが普段行っている募金や選挙などもそうです。
実際に募金した内容がどんな人に届いたのか、実際に正当に選挙が行われたのかが、すべての人で管理できるようになります。

海外ではブロックチェーンやスマートコントラクトなどのシステムを使うことで透明性を出そうという取り組みがすでに行われています。

投資商品としての成長率も高くこれからさらに成長が期待されます。

イーサリアムが買える取引所

イーサリアムを保有するために必要な取引所ですが、暗号通貨の投資は株やFXと同じように複数の取引所の口座開設がお勧めです!

複数の取引所開設をお勧めする理由は

取引所ごとに特徴がある
複数の口座を持っていればサーバーエラーなどの非常時に対応できる
取引所の価格差を見ながら最も最適価格でトレードを進められる
という点からです。

イーサリアムを買うことが出来る取引所は
国内:ビットフライヤー・Zaif(ザイフ)・GMOコイン・DMMビットコイン
海外:Binance(バイナンス)・BITTREX(ビットレックス)

等があります。
初心者の方は分かりやすい日本の取引所から開設を始めて、少し慣れてきたら海外の取引所を開設するのが良いかもしれません^^
日本の取引所でしたら日本円をそのまま入金することが可能ですので便利です。

日本の取引所のお勧めはbitFlyer(ビットフライヤー)Zaif(ザイフ)ですね。
どちらも登録方法や取引の仕方など詳しくまとめていますのでぜひ参考にされてください。

最後に

Ethereum(イーサリアム)はビットコイン同様に常に話題にあがり、取引所も保有ユーザーも多い暗号通貨です。

大きな可能性を秘めたものとなっています。
安全性に加えて、確実性も兼ね備えたものとなっているのです。
ですから多くの方からの信頼を得ていますし、価格が高騰するというもの理解出来ることでしょう。

暗号通貨として使われる以上、信頼性がなければ普通の通貨と同じように使われることはありません。
イーサの良さを多くの人が知ったからこそ、需要が伸びて結果的に価格が高騰したと考えることも出来る訳です。

また、重大な意味を持った機能、それに特性を兼ね備えているイーサリアムですが、とても幅広い範囲で取引、契約、登録といった経済活動を手助けしてくれる便利かつ安全な仕組みとして定着していく可能性があるのです。

何より今後も更に伸びていく可能性があるわけですから、投資をするということにおいては全く文句のないものだと考えられるのです。
課題も当然あるのですが、購入は今のうちにしておいても損はないと感じています。

長くなりましたが最後までご覧頂きましてありがとうございました。
今後共、皆様にとって良い情報を共有していけるよう精進致しますm(__)m


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